少女の声が謎の老人に豹変…本当にあったポルターガイスト再現した「死霊館」続編映像入手
2016年6月30日 19:30

[映画.com ニュース]実在の心霊研究家が挑んだ事件を映画化した、大ヒットホラー第2弾「死霊館 エンフィールド事件」の本編映像を入手した。11歳の少女の声がしゃがれた老人に豹変する不気味な場面をとらえており、実際に少女を襲ったポルターガイスト現象が再現されている。
前作「死霊館」のジェームズ・ワン監督、ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソンらが再結集し、心霊研究家のウォーレン夫妻が向き合った史上最長期間のポルターガイスト現象「エンフィールド事件」を映像化した。
1977年、英ロンドン北部エンフィールドに暮らすホジスン一家は、ひとりでに動く家具、人体浮遊、謎のノック音などに悩まされていた。怪奇現象最大のターゲットとなった次女ジャネットは、深刻化するポルターガイストについてマスコミからの取材を受けることになる。
本編映像では、姉とともにテレビのインタビューに応じていたジャネットの体が、謎の老人「オールド・ビル」に乗っ取られる恐怖の瞬間を切り取った。インタビュアーが面白半分に霊に呼びかけるなか、ジャネットは次第に落ち着きを失い、「ガキは眠った。オレが話してる」と得体の知れない声を発する。ポルターガイストの一端が明らかになるとともに、オールド・ビルの存在など謎が深まる一場面だ。
「死霊館 エンフィールド事件」は、7月9日から全国で公開。
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