吉田羊、日本版「コールドケース」で連続ドラマ初主演!敏腕女性刑事に
2016年6月27日 07:00
[映画.com ニュース] 女優の吉田羊が、WOWOWが開局25周年記念ドラマ第2弾として米大ヒット作をリメイクする「連続ドラマW コールドケース 真実の扉」で、連続ドラマ初主演を果たすことがわかった。未解決事件を捜査する敏腕女性刑事を演じる。
吉田は、自らの役どころを「心の近くに寄り添いながら共感できる“愛の人”」と説明。さらに、「スタンドプレイではなく、チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品になっていると実感しています」「日本人ならではの丁寧さを感じる作品になっています」と仕上がりに自信をのぞかせている。
オリジナル版「コールドケース」は2003~10年、全7シーズンにわたり米CBSで放送された刑事ドラマシリーズ。米ペンシルベニア州フィラデルフィアを舞台に、未解決の殺人事件、通称“コールドケース”を解決する捜査チームを描いた。WOWOWがワーナー・ブラザースからフォーマット権を獲得したことにより企画が実現し、アメリカ国外では今回が初のドラマ化となる。
日本版では、神奈川を舞台に物語が展開する。神奈川県警捜査一課でチームをけん引する女性刑事・石川百合が、事件に関わる人々に寄り添い、真相へと突き進むさまを描き出す。映画化もされた「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文がメガホンをとり、脚本は瀬々敬久、蓬莱竜太、林宏司が担当する。
「連続ドラマW コールドケース 真実の扉」(全10話)は、10月からWOWOWで放送予定。