米CBSが深夜番組の人気コーナー「カープール・カラオケ」のフォーマットを販売
2016年6月17日 07:00
[映画.com ニュース] 米主要ネットワーク局のCBSが、深夜のトーク番組「ザ・レイト・レイト・ショー」の人気コーナー「カープール・カラオケ」を海外市場向けにフォーマット販売することになったと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
「カープール・カラオケ」とは、司会のコメディアン、ジェームズ・コーデンが運転手となって、人気ミュージシャンと相乗りをしながら、おしゃべりをしたり、カラオケをするというシンプルなコーナーだ。しかし、アデルやジャスティン・ビーバー、ワン・ダイレクションといった豪華なアーティストが密室空間で気取らない姿を見せるとあって、大人気コーナーに発展。同番組のYouTubeチャンネルではすでに6億回以上再生されている。
CBSスタジオ・インターナショナルは、現在ロサンゼルスで行われているテレビ番組の世界見本市「LAスクリーニング」において、同コーナーのフォーマット販売を開始。ライセンスを獲得した局は、同じフォーマットを自国のタレントを起用してリメイクすることが可能となる。