ジェニファー・ローレンスが“女性版ジョブズ”に?「マネー・ショート」監督とタッグ
2016年6月12日 11:30

[映画.com ニュース] 人気女優のジェニファー・ローレンスが、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でリーマン・ショックの裏側を描いたアダム・マッケイ監督とタッグを組むと、米Deadlineが報じた。新作の題材となるのは、スキャンダルの渦中にある医療ベンチャー「セラノス」と、その創業者で“女性版ジョブズ”と呼ばれたエリザベス・ホームズ氏だ。
マッケイ監督とウィル・フェレルの製作会社ゲイリー・サンチェスが製作。ローレンスが、現在32歳のホームズ氏を演じる。
血液検査の新興企業セラノスは、数滴ほどの量の血液で240項目以上の検査ができるという革新的なサービスを低価格で提供。2003年に創業し、14年には評価額が90億ドル(約1兆円)に達し、シリコンバレーで最も有名な「ユニコーン」(評価額10億ドル以上の設立間もない未上場企業)として注目を集めた。しかし、不正疑惑が浮上し、現在では評価額8億ドル(850億円)と推計されている。
ホームズ氏は、19歳でスタンフォード大学を中退しセラノスを設立。同社の興隆で「史上最年少の女性ビリオネア」となり、米経済誌フォーブスが15年に発表した「アメリカで最も成功した女性」では第1位に選出された。当時、米医療業界の革命児としてもてはやされ、黒のタートルネックがトレードマークであることから、アップルの共同創業者である故スティーブ・ジョブズさんとの共通点を見出すメディアも少なく、「女性版ジョブズ」「第2のジョブズ」などと報じられていた。しかし、会社の評価額の暴落にともない、今では無一文になる可能性が指摘されている。
ローレンスは、「JOY」(今年公開)で、テレビショッピングで成功を収めた有名な実在の主婦発明家を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。今後は「Marita(原題)」で、キューバの元国家元首フィデル・カストロの暗殺計画に携わった実在のスパイを演じる予定だ。出演作「X-MEN:アポカリプス」は8月11日公開。

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