生き返ったヒロインに数々の異変…「ラザロ・エフェクト」本編映像公開
2016年6月9日 12:00
[映画.com ニュース] 死者の蘇生が引き起こす恐怖を描いたホラー「ラザロ・エフェクト」(デビッド・ゲルブ監督)で、死からよみがえった人間と周囲の人間の双方を脅かす数々の異変を収めた本編映像が公開された。
死者をよみがえらせる「ラザロ血清」の実験中、研究員のゾーイ(オリビア・ワイルド)が不慮の事故で命を落とした。研究リーダーで婚約者のフランク(マーク・デュプラス)は、仲間の反対を押し切りゾーイに血清を投与する。
公開された本編映像は、生き返って間もないゾーイが驚異的なスピードで力を発現させていく場面。脳の活動が異常に活発だと分かり不安を抱えるゾーイを、フランクは心配ないと元気づける。しかし、自分にしか聞こえない声が聞こえ、視線の先にあるペンが手を触れずに動いたことでゾーイは戸惑い、フランクも自分がいままさに言おうとしていた言葉を先読みされ、思わず後ずさる。
死んでいる間に味わった「死よりも怖い恐怖」に侵食されていくヒロインが、すさまじい力を解き放つことを予感させるシーンであり、ワイルドは「ゾーイは無意識と意識の間の世界に閉じ込められた。何が本当で、何がそうでないのかわからなくなってしまったの」と解説した。
「ラザロ・エフェクト」は6月11日から東京・新宿バルト9ほか全国公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー