「タイムボカン」シリーズ最新作が10月放送開始!
2016年6月9日 11:30
[映画.com ニュース] 1975年に誕生したタツノコプロ制作のテレビアニメ「タイムボカン」シリーズの最新作「タイムボカン24」が、10月から放送されることが決定した。
「タイムボカン」シリーズは、ナンセンスなギャグ、勧善懲悪ストーリーながらも憎めない悪役、SFメカが多数登場するといった特徴が人気を博し、第1作の「タイムボカン」をはじめ「ヤッターマン」「ゼンダマン」といった数々の名作ギャグアニメを生み出した。
今作は、第1作をリスペクトしながらも、内容を一新した完全新作ストーリーを展開。24世紀の組織・時空管理局の隊員に任命された中学1年生の少年トキオは、教科書に載っている歴史は全て嘘だと知ってしまい、24機のボカンメカを駆使して「教科書よりも面白い真実の歴史=真歴史」を探す冒険に出発する。だがその行く手には、ビマージョ、ツブヤッキー、スズッキーら悪のトリオ「アクダーマ」が立ちはだかる。
スタッフは、今作もタツノコプロがアニメーションを制作するほか、企画協力・キャラクター&メカ原案を「妖怪ウォッチ」のレベルファイブが担当。さらにクリエイティブ・プロデューサーをレベルファイブの日野晃博、メカニックデザインを「機動戦士ガンダム」の大河原邦男、監督を子ども向けギャグアニメに定評のある稲垣隆行(「初恋モンスター」)が担うなど、実力派が結集している。「ヤッターマン」をはじめ、本シリーズの多数の作品に参加している大河原は「実はこのシリーズで唯一メカデザインを担当していないのが『タイムボカン』。このたび41年ぶりにアクダーマ側のメカデザインを担当させて頂く事でこのシリーズ全てに参加出来る事になり大変嬉しく思っています」とコメントを寄せている。
テレビアニメ「タイムボカン24」は、10月から毎週土曜午後5時30分放送。