ふなっしー、VRで舞台化も自虐的「いないから、いろんなこと期待しないで」
2016年6月2日 18:05

[映画.com ニュース] 千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーと、タレントの小島瑠璃子が6月2日、ふなっしーじー舞台「レジェンドオブふなっしー」の公開アフレコを都内のスタジオで行った。
視覚トリックを使用した立体映像表現技術「ライブホログラフィック」により、ふなっしーやさまざまなキャラクターを3Dで照射するVR長編舞台。この日は、見習い剣士のふなっしーが、小島扮するヒロイン・ラフランとの出会いのシーンが披露された。
ふなっしー「君は誰なしな」
ラフラン「自分から名乗るべきだろう」
ふなっしー「ふなっしーだなっしー」
ラフラン「それはどこからどこまでが名字だ」
ふなっしー「だから、ふなっしーだなっしー」
ラフランが少し高飛車な態度を取る描写で、アフレコ初体験の小島に、ふなっしーは「器用で上手。クールな感じだけれど、ひとつ注文をつけるとすれば少しナレーションっぽいところがあるなっしー。もっと感情をひねり出す感じにするといいなっしー」と指導。早速、テイク2で感情をむき出しにするセリフ回しにバージョンアップさせた小島に、「完璧。やりすぎくらいがいい。こじるり、天才」と持ち上げ、歓喜のジャンプで称えた。
自身はセリフの量が膨大で、「8時間くらいかかったなっしー。歌も3曲歌わされたし、張りのある声から徐々に野太くなって死ぬかと思ったなっしー」とクレーム交じりの感想。「3Dの舞台で踊ったり、歌ったりするけれど、(自身が)いないのでいろんなことを期待しないでほしいなっしな」と自虐的にアピールした。
一方の小島は千葉県生まれで、「ふなっしーは千葉県のヒーローだから、ご一緒できてうれしい。私もナシを食べて育ちました」と満面の笑み。こちらもセリフ量が多く、約1時間の公演時間中、最初の10分までで1時間半を要したが、「丁寧に教えていただいたので、全部で2時間半くらい」と飛躍的な飲み込みの速さを見せた様子。ふなっしーは、「随分、まいたなっしな。大丈夫か? クオリティ」と不安をのぞかせていた。
ふなっしーじー舞台「レジェンドオブふなっしー」は6月30日~7月31日、ライブホログラフィック専用の常設劇場「DMM VR THEATER」(横浜市西区)で公演される。
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