タロン・エガートン、トム・ハーディに緊張?「レジェンド」インタビュー映像で告白
2016年6月1日 20:00

[映画.com ニュース] トム・ハーディが双子のギャングを1人2役で演じた「レジェンド 狂気の美学」で、新鋭タロン・エガートンが自身の役どころやハーディとの共演について語ったインタビュー映像が公開された。
1960年代の英ロンドンに実在したクレイ兄弟の栄光と破滅を、「L.A.コンフィデンシャル」でアカデミー賞脚色賞に輝いたブライアン・ヘルゲランド監督が描いたクライムサスペンス。スパイアクション「キングスマン」でブレイクしたエガートンは、双子の弟ロナルドの部下で愛人でもあるマッド・テディー・スミスを演じた。
公開された映像でエガートンは、自身が演じたテディーについての分析を披露し、ヘルゲランド監督がアドリブを歓迎してくれたので「思うままに演じることができた」と語る。そして、ハーディの人を寄せ付けないオーラは「危険で凶暴な役を演じることが多いからだと思う」と言い、「僕もトムと撮影する時はなかなか緊張が解けなかった」と告白。しかし、次第に印象が変わり「本当は情に厚くて寛大な心の持ち主だ」とすっかり慕っている様子が垣間見える。
さらに、「トムは自分自身を相手に双子の兄弟の掛け合いを完璧に演じたんだ」と、ハーディがどのように1人2役を演じていたかも解説したエガートン。「演技は相手とのやりとりで成り立つものなのに、トムは1人でそれをやってのけた。すばらしい演技に心を奪われたよ」と力説した。
頭脳と暴力で一大犯罪帝国を築いていくレジナルド&ロナルド・クレイ兄弟。兄のレジナルドは恋に落ち、悪事から手を引こうするが、それを快く思わない弟のロナルドは破滅的な行動を連発し、不協和音が生まれた組織には警察の執拗な捜査の手が伸びる。ハーディ、エガートンのほか、エミリー・ブラウニング、デビッド・シューリス、クリストファー・エクルストンらが共演する。6月18日公開。
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