岩田剛典、主演映画イベントでファンの公開プロポーズ成就させ喝采「やって良かった」
2016年5月28日 20:25
[映画.com ニュース] 「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典と女優の高畑充希が共に初主演となる映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の公開直前イベントが5月28日、都内のホールで行われた。
2人と共演の今井華、「TKO」の木下隆行が上映後に、招待されたカップルに行ったアンケートを基に答える恋愛相談形式のトークショーを実施。「誕生日にしたい、してもらいたいサプライズ」という質問に、高畑が「顔面ケーキ、めっちゃやられたい。そして、やっても怒らない人が好き」と場を盛り上げるなど、終始和やかな雰囲気で進んだ。
そして、交際9年目を迎えるカップルの女性からの「結婚の話が進まない。背中を押してほしい」という悩みには、岩田が「男は割と構えがちなので、朝ごはんを一緒に食べている時に自然な流れで言えれば一番」とアドバイス。高畑も、「サラッと言われるのがいいな。晩しゃくをしている時にポッと言われるのがいい。うんって言っちゃいそう。あとはフラッシュモブで。それはそれでうれしい」と両極端な願望を語った。
そのカップルが指名を受けて客席で立ち上がると、岩田が「今でもいいんですよ」とささやきで一押し。すると、男性が「これからもずっと一緒にいてください。結婚してください」といきなりの公開プロポーズ。女性は「まさかこのタイミングで、ここまで一気にいくとは思わなかった」と手で顔を押さえながらも、「よろしくお願いします」と受け入れ、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
岩田は、「運命の恋、ひろいましたね。今日、イベントやって良かったですね」とサブタイトルを絡めたPRも交え、してやったりの表情。高畑も、「ああ、胸キュン。ちょっと感動しちゃった」と涙ぐんでいた。
「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」は、人気作家・有川浩さんのミリオンセラー小説を映画化。独り暮らしをしているさやかと、彼女の家の前で倒れていた青年・樹が半年の期限付きで同居を始めたことからはぐくまれる切ない恋模様を描く。6月4日から全国で公開される。