J・チャステインと密着したC・ヘムズワース、思わずデレデレ？「スノーホワイト」続編本編映像

前作でスノーホワイト（クリステン・スチュワート）とエリックに倒された邪悪な女王ラヴェンナ（セロン）の過去と、ラヴェンナが滅ぼされた後にぼっ発する、氷結能力を持つラヴェンナの妹フレイヤ（エミリー・ブラント）や、エリックの恋人だった女戦士サラを巻き込んだ“魔法の鏡”をめぐる闘争を描く。

本作では、エリックの幼少期が描かれるなど、前作以上にエリックの人物像に踏み込んだ内容になっている。エリックとサラは共にフレイヤの元で育ち愛を育むも、ある事件から離ればなれになっていた。公開された映像は、予期せぬ再会を果たした2人がドワーフの仕掛けたわなにかかり、網に捕らわれた直後のもの。とある理由からエリックに恨みを募らせるサラは、密着できてうれしいのかニヤニヤが止まらないエリックを乱暴に押しのける。つれない反応のサラに「やれやれ」といった表情を見せるなど、ヘムズワースがコミカルな魅力を振りまいている。

チャステインと相性のよさを見せ付けたヘムズワースは、「今回はジェシカ（・チャステイン）と共演するシーンがほとんどだった。彼女のユーモアのセンスは最高で、2人でよく冗談を言い合ったよ。まるで姉弟みたいに、お互い緊張感を与えたり一緒に楽しんだりした」と振り返る。

一方、チャステインは「サラはこれまで演じたなかで1番楽しい役だった」とキャラクターへの愛着をのぞかせる。「サラという人物の原点、そして彼女が迎える結末がいいわね。それに、秘密を抱えている点も気に入っている。今までに演じたことがないタイプのキャラクターよ。身体能力を使う作品は好きだし、今までダークで重い役を演じてきたから、楽しめる役を演じたかったの」。

「スノーホワイト　氷の王国」は、5月27日から全国公開。