玉木宏演じる天才探偵がひと目でその人物を見抜く!「探偵ミタライ」本編冒頭映像入手
2016年5月25日 17:00
[映画.com ニュース]ミステリー作家の島田荘司氏による累計550万部超、35年の歴史を誇る人気小説シリーズを玉木宏主演で映画化した「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」の冒頭映像を、映画.comが独占入手した。
映画は、広島県福山市が舞台。「探偵が趣味」でIQ300以上を誇る天才脳科学者・御手洗潔(玉木)が、半年の間に6体もの死体が流れ着く島「死体島」、アパートで外国人女性が謎の死を遂げた「女性変死体事件」、赤ん坊の誘拐殺人に見舞われた夫婦が、滝つぼに目と口をふさがれて拘束される「居比家誘拐殺人事件」という3つの難事件に挑む。
映画は、「居比家誘拐殺人事件」を描いた凄惨(せいさん)な場面から始まる。豪雨のなか、通報を受けて現場に到着した警官たちは、くいに縛られて下半身が水中に浸かった居比夫婦を発見。目と口を縫い付けられた夫婦のおぞましい姿だけでなく、そばには夫婦の息子の遺体が浮いているという目を覆いたくなるような光景が描かれる。
続いて、大学で講義中の御手洗が映し出され、本作で“助手”の役割を果たす小川みゆき(広瀬アリス)が登場。一方的に話し続ける小川を、御手洗が得意の推理で黙らせるシーンが描かれる。玉木が専門用語が並ぶ長ゼリフをこなしているほか、一瞥(いちべつ)しただけで小川の近況や人となりを言い当てる天才探偵になりきっている。
「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」は、石田ひかり、要潤、谷村美月、小倉久寛、吉田栄作らが脇を固める。「相棒」シリーズの和泉聖治監督がメガホン。6月4日から全国公開。
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