ブラーはどこに向かうのか? ドキュメンタリー予告で明かされるメンバーの思い
2016年5月24日 08:00

[映画.com ニュース] イギリスの人気ロックバンド「ブラー」に迫ったドキュメンタリー映画「ブラー ニュー・ワールド・タワーズ」の予告編が、このほど公開された。
1990年代にブリットポップムーブメントを代表するスターバンドとなり、多くのミュージシャンに影響を与えてきたブラー。2003年、ギターのグレアム・コクソンが音楽性の違いからバンドを離れるも、09年に復帰。15年には、約16年ぶりに4人での新作アルバム「ザ・マジック・ウィップ」を発表した。
再び同じ道を選択した4人は、いかにして新作を完成させたのか。ブラーはどこに向かうのか。映画では、リリース後の15年7月に8万人を動員した英ロンドン・ハイドパーク公演の模様とともに、再始動にかけた思いが紐解かれる。
予告編では、新作収録曲「My Terracotta Heart」とともに、メンバーが「完成していない時点で、実験は失敗だと感じた」(アルバーン)、「自信はなかった。今回僕が何かを生み出せるとするならば、そこには過去の過ちを正す意味合いもある」(コクソン)と心の内を明かす。
「ブラー ニュー・ワールド・タワーズ」は、6月4日から東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマで2週間、愛知・名古屋のミッドランドスクエアシネマ、広島・広島バルト11で1週間限定上映。11日から全国で順次公開。
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