M・アトウッド「侍女の物語」をHuluがドラマ化 エリザベス・モスが主演
2016年5月24日 23:30

[映画.com ニュース] カナダの女性作家マーガレット・アトウッドのディストピア小説「侍女の物語(原題:The Handmaid .F N"s Tale)」が米映像配信サービスHuluによってドラマ化され、「マッドメン」で知られる米女優エリザベス・モスが主演することがわかった。
「侍女の物語」は、環境汚染や原発事故などの影響で出生率が低下した近未来を舞台に、種の保存のため支配者層の子どもを産む“侍女”として仕えるように運命づけられた女性たちの姿を描く。1990年にはフォルカー・シュレンドルフ監督、故ナターシャ・リチャードソン、フェイ・ダナウェイ主演で映画化されている。
米ハリウッド・レポーターによれば、Huluはすでに10話からなるシリーズの制作を発注済みで、2017年の配信を予定している。米MGMテレビジョンが制作、ブルース・ミラーが脚本、映画版を製作したダニエル・ウィルソンとミラーが共同でプロデュースにあたる。また、原作者アトウッドもコンサルティング・プロデューサーとして本プロジェクトに参加することになっている。
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