「グローリー」エバ・デュバーネイ監督、スピルバーグ製作&ルピタ・ニョンゴ主演の新作から降板
2016年5月22日 21:30
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ製作、ルピタ・ニョンゴ主演のSFスリラー「Intelligent Life(原題)」から、メガホンをとる予定だったエバ・デュバーネイ(「グローリー 明日への行進」)が降板したことが明らかになった。
本作は、「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレボロウ監督とワーキングパートナーであるデレク・コノリーが脚本を執筆。エイリアンとの交渉を専門にする部署で働く国連スタッフの男が、ミステリアスな女性と恋に落ちるが、相手が実はエイリアンだったというストーリーだ。米Deadlineによれば、デュバーネイは今年2月に監督に決定したが、ほかの作品とのスケジュールの兼ね合いにより、本作を降りることになった。ドリームワークスは現在、新たな監督を探している。
多忙なデュバーネイは、今年2月にマデレイン・レングル著の児童小説「五次元世界のぼうけん」をディズニーが映画化する「A Wrinkle in Time(原題)」の監督を務めることも明らかになった。また、オプラ・ウィンフリーと共同制作するテレビシリーズ「Queen Sugar(原題)」や、ベルサイユ宮殿で開催された伝説のファッションショーをテレビ映画化する「Battle of Versailles(原題)」も控えている。