オアシスの長編ドキュメンタリー「スーパーソニック」、今秋公開へ
2016年5月18日 12:00
[映画.com ニュース] 現在製作中の、英ロックバンド「オアシス」の長編ドキュメンタリー映画のタイトルが「スーパーソニック(Supersonic)」に決定した。同バンドの1994年のデビューシングルのタイトルにちなんだものだ。
「AMY エイミー」「アイルトン・セナ 音速の彼方へ」のアシフ・カパディア監督が製作総指揮、「グアンタナモ、僕達が見た真実」「ショック・ドクトリン」のマット・ホワイトクロスが監督を務める。
ノエル&リアム・ギャラガー兄弟を中心としたオアシスは、1990年代のブリットポップを代表するバンドとして世界的な人気を博したが、2009年に事実上解散した。本作の製作チームは、オアシスのメンバーとアーカイブ映像に対する“先例のない”アクセス権を持っているとされ、バンド初期から現在までの貴重な映像が多数使用される見込みだ。
英NMEによれば、イギリスでは今年10月の劇場公開が予定されているという。
なお、27歳の若さで死去した英歌手エイミー・ワインハウスさんを描き、第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した「AMY エイミー」は、7月16日から日本公開される。