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二階堂ふみ&山崎賢人、女子高生500人に恋愛指南「女子力上げておいたほうがいい」

2016年5月17日 17:30

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500人の“女子高生パワー”に圧倒された二階堂ふみ&山崎賢人
500人の“女子高生パワー”に圧倒された二階堂ふみ&山崎賢人

[映画.com ニュース]二階堂ふみ山崎賢人が5月17日、東京・蒲田女子高等学校で行われた主演映画「オオカミ少女と黒王子」の特別課外授業イベントに出席。緊急全校集会の名目で体育館に集められた同校の生徒約500人は、会場後方の扉から二階堂と山崎がサプライズ登場すると、歓声を上げ大はしゃぎだった。

ステージに続く花道でもみくちゃにされた2人は、女子高生のパワーに圧倒された様子。興奮のるつぼと化した会場を見渡した二階堂は、「少しだけ、シーッ!」と口に人差し指を当て、「ドッキリで来させて頂いて、皆さんにお会いすることができてとても嬉しい」とほほ笑む。涙を流す生徒の姿もあっただけに、山崎は「すごい熱気で迎えてくれて、本当に嬉しいです」と満足げで、「今日は楽しみましょう!」と声を張り上げていた。

この日は生徒からの相談コーナーが設けられ、「女子高に入ってから女子力がガタ落ち。彼氏が全くできません」との切実な悩みが寄せられた。山崎は「自然体を好きになってもらったほうがいい」と語りかけたが、一方で「女子力は上げられるのならば、上げておいたほうがいいとは思いますけどね」とアドバイス。二階堂も「力が抜けている時が本当の自分。それ受け入れてくれる人が見つかるといいですよね」と同調し、「気持ちと女子力は連動していると思う。心が満たされたら、体から出る空気感も全然変わると思う。高校生活を楽しんでください」と説いた。

また、「もし高校時代に戻れるとしたら?」と問われると、帰宅部だったという二階堂は「部活に入りたいです。球技は苦手ですが『スラムダンク』が好きなので、バスケ部に入ってみたかった。マネージャーもやってみたかったです」と告白。続けてサッカー漬けだった山崎は、「地域のサッカークラブに入っていたので、授業が終わってから放課後のグラウンドで部活動というのはあこがれます」としみじみと話した。

そして最後に、二階堂は「先生にあこがれている時期があったので、みなさんの前に立ち、少しだけお話できたのが嬉しかったです」と笑顔をはじけさせる。山崎は映画を「シンプルに人を好きになることも描かれているので、映画館の大スクリーンで見てほしい」とアピールし、「高校生活は今しかない。ひとつひとつ楽しんでください」と思いを込めていた。

オオカミ少女と黒王子」は、八田鮎子氏の人気漫画を「ストロボ・エッジ」の廣木隆一監督が実写化。「彼氏がいる」と嘘をついた女子高生・エリカが、本性はドSである恭也に振り回される恋模様を描いた。5月28日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

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