浪川大輔、劇場アニメ「牙狼」のアクションにうなる「声優30年やっててあんなバトル初めて」
2016年5月16日 21:30

[映画.com ニュース] 「牙狼 GARO」シリーズ初のアニメーション作品として2014年10月~15年3月に放送されたテレビアニメ「牙狼 GARO 炎の刻印」の続編「牙狼 GARO DIVINE FLAME」の完成披露上映会が5月16日、東京・新宿バルト9で行われ、声優キャストの浪川大輔、萩原聖人と林祐一郎監督が出席した。
人気特撮シリーズ「牙狼 GARO」の10周年記念作。テレビアニメ版から4年後を舞台に、黄金騎士「牙狼」ことレオンと最も美しいと謳われるホラーの戦いを通して、魔戒騎士の存在意義とその本質を問いかける。
シリーズ初の劇場アニメとなる今作の見どころを聞かれると、レオン役の浪川は「『牙狼』といえばバトルシーン。あのスピード感は、今まで見たことのない映像が見られるはず。きらびやかで優雅に戦っているというだけではない、本当にすごいバトルシーンだと思う」と自信をのぞかせる。それだけに、演じる際には苦労も多かったそうで、浪川は「萩原さんバトルシーン大変じゃなかったですか? 僕、声優を30年やってて、あんなに大変なバトルシーンは初めてでした。本当にしんどかったですよね」と興奮気味に語りかける。「牙狼」シリーズのファンで念願かなっての出演だったという萩原は、「何が行われてるかわからなかった」と同調しつつ、「でも全てが美しい。作品のカラー自体は明るくないんですけど、すごい美しいものになった」と満足げだった。
その後も、「映画は一発勝負なので、命を削るように全力でやりきった」と今作にかける思いを熱弁した浪川。だが、アフレコ時の思い出話になると、「萩原さんにボールペンを貸したら2、3日でなくした」と突然のクレーム。これに対し萩原が「俳優業では基本台本を持っていかないので、ペンを持っていく習慣がない。小さい男でしょ、ボールペンですよ」と“口撃”するが、浪川は「いつも3色ボールペンを買うけど、貸したやつは4色だったんです」とめげずに食い下がる。これには思わず萩原も「8色で返すよ!」と噴き出していた。
「牙狼 GARO DIVINE FLAME」は5月21日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント