イモト&「D-BOYS」柳下大が朗読劇「ラヴ・レターズ」に挑戦!現パルコ劇場では最後の上演
2016年5月15日 12:00
[映画.com ニュース] お笑いタレントのイモトアヤコと若手俳優集団「D-BOYS」の柳下大が、東京・渋谷のPARCO劇場で上演される朗読劇「ラヴ・レターズ 2016 The Climax Special」に出演することが決定した。
「ラヴ・レターズ」は、1989年にニューヨークで初演され、男女1人ずつの出演者が並んで椅子に座り、幼なじみの男女による手紙のやりとりをつづった台本を読み上げるだけというシンプルな構成ながら、全世界で静かなブームを巻き起こした。日本では、パルコ劇場で1990年8月に初演を迎え、これまでに年齢も個性も異なる450組の出演者によって同劇場で読み継がれてきた。なお、現パルコ劇場(渋谷パルコの建て替えに伴い、8月7日から休業)で上演されるのは、本公演が最後となる。
イモトは、三谷幸喜演出の「君となら」で初舞台を踏み、ドラマ「最高のおもてなし」「結婚に一番近くて遠い女」では主演を務めるなど、女優としても活躍中。朗読劇は初挑戦だが、「いつもは顔や体の動きをふんだんに使い表現しておりますが、今回は朗読劇ということで声で伝えるという初めての挑戦です。少々の緊張もありますが、それ以上にとても楽しみであります」と意欲満々だ。
一方の柳下は、演劇雑誌「演劇ぶっく」の読者の人気投票によるランキング「えんぶちゃーと2015」の俳優部門で10位を獲得し、同部門3年連続トップ10入りを果たすなど、舞台俳優として高い人気を誇るだけに「役者として走り出してから10年目の節目に、いつか出演したいと思っていた『ラヴ・レターズ』に出演できてとにかく嬉しく思っております」と喜びを語る。相手役のイモトについては、「イモトさんとは以前ご一緒させていただいたことはありますが、2人だけで作品を表現するのは初めてなので、どのような化学反応が起きるか今から楽しみです」と明かした。
朗読劇「ラヴ・レターズ 2016 The Climax Special」は、東京・PARCO劇場で6月27日上演。チケットは全席指定で5400円(税込み)。
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