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妻夫木聡、中村義洋監督とのプラトニックラブ実る「撮影所の食堂で会釈しあった」

2016年5月14日 16:15

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芸達者が勢ぞろいしただけに舞台挨拶は大盛り上がり
芸達者が勢ぞろいしただけに舞台挨拶は大盛り上がり

[映画.com ニュース] 阿部サダヲ主演の時代劇映画「殿、利息でござる!」が5月14日、全国308スクリーン(先行公開7館含むと315スクリーン)で公開され、阿部をはじめ共演の瑛太妻夫木聡竹内結子千葉雄大松田龍平、メガホンをとった中村義洋監督、原作者の磯田道史氏が東京・丸の内ピカデリーでの舞台挨拶に立った。

江戸時代中期に実在した人物・穀田屋十三郎ら9人の有志が、藩に貸した1000両(約3億円)の利子を回収し、困窮する故郷を救おうと奔走するさまを描く。阿部演じる十三郎の弟役に扮した妻夫木は、「僕と阿部さんが、似ていなんじゃないかと心配だった」とポツリ。すかさず阿部は「それ、よく言うよね。みんなわかっていることだよ。お芝居でやっていて、本当にそうじゃないんだからさ」と切り返したが、「妻夫木くんの芝居で普通に泣けたんですよ。だから、兄弟だったんじゃないかな」と言い放った。これには妻夫木も、満面の笑みで「兄弟でした!」と応じていた。

さらに妻夫木は、「アヒルと鴨のコインロッカー」(2006)を鑑賞して以来、いつか中村監督と仕事をしてみたかったと明かす。妻夫木が「念願だったのでそれを監督に話したら、『オファーは4回くらい出しているからね』と言われ、『(所属事務所の)ホリプロめ~』と思った(笑)」と暴露すると、中村監督も「遠距離恋愛みたいな感じ。多部未華子ちゃんとかから『妻夫木くんが一緒に仕事したいらしい』という情報は入っていました。撮影所の食堂で会って目だけでほほ笑み合うとか、会釈しあうというのが何年も続きました」。積年の思いを確かめ合う2人を尻目に、竹内は「監督と妻夫木くんのプラトニックラブ、衝撃です」と驚いていた。

また瑛太は、冷酷無比な役人役の松田に対し「龍平に、(演技が)いい意味で『気持ち悪かった』と伝えた」そうだが、「何回も気持ち悪いと連呼したので、流石に龍平から怒られました」と。すると瑛太と親交の深い松田は、「怒っていないんですけど。勝手に話を作らないでください」とさえぎり、「瑛太には『宇宙人みたい』だと言われました。思い通りだと思った」と、してやったりの顔を見せていた。

今作では全国各地で5円玉の募金をつのる「ゼニ集めプロジェクト」が行われており、この日結果発表。総額11万7835円が集い、「集まって3万円くらい」と予想していた阿部は「人の力はすごい」と歓喜していた。なお募金は、映画の原作「穀田屋十三郎」の基になった古文書「國恩記(こくおんき)」の保全に充てられる。

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