ユアン・マクレガー、父娘のロードトリップ描く新作に主演
2016年5月9日 12:00
米ハリウッド・レポーターによれば、同作は若手脚本家ベラ・ハーバートが23歳の時に執筆し、2012年のブラックリスト(映画化前の優秀脚本を選ぶ脚本賞)に選出された作品。脳腫瘍で余命いくばくもないシングルファーザーが、ティーンエイジャーの娘とともに、娘を捨てた母を探しに出かける旅の過程で、娘に人生の教訓を伝えていく姿を描く。マクレガーはこのシングルファーザー役で主演オファーを受けており、交渉の最終段階にあるという。娘役の女優はまだ発表されていない。
マクレガーは先頃、監督デビュー作「American Pastoral(原題)」が賞レース参戦を狙った10月21日に全米公開されることが決定した。アメリカの文豪フィリップ・ロスがピュリッツァー賞を受賞した同名小説の映画化で、マクレガーが主演も兼ね、ジェニファー・コネリー、ダコタ・ファニングが共演している。また、マクレガーは代表作「トレインスポッティング」の続編の撮影も控えている。