アニメ「orange」に山下誠一郎、古川慎、興津和幸が出演決定 26歳版キャラクター設定画も公開
2016年5月5日 23:30

[映画.com ニュース] 「月刊アクション」(双葉社刊)に連載されていた高野苺氏の青春SFコミックをテレビアニメ化する「orange」の放送時期が今夏7月に決定。あわせて、同作に登場する男性キャラクターの成瀬翔、須和弘人、萩田朔を演じるキャストが発表された。
累計発行部数が400万部を突破した原作漫画は、高校2年生の高宮菜穂が、10年後の未来の自分から「転校生の成瀬翔を好きになる。17歳の冬に翔が亡くなる」という内容の手紙を受け取ったことから、未来を変えるために奮闘する姿を描くラブストーリー。2015年12月には、土屋太鳳と山崎賢人が出演した実写映画も公開され、興行収入32億円を超えるヒットを記録した。
ある事件が原因で、心に闇を抱える東京からの転校生・成瀬翔役には「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」の山下誠一郎が抜てきされた。山下は「原作を読んだ時に僕が感じたもの、皆様が思う『orange』のおもしろさを、アニメでどう表現していくのか、どう伝わるのかがとても楽しみです」と作品の仕上がりに期待を寄せている。
また、菜穂に一途な思いを寄せながらも、菜穂と翔の恋路を応援する須和弘人は「ワンパンマン」の古川慎が、つかみどころのない性格だが、時に周囲を和ませるお笑い好きのクラスメイト・萩田朔は、「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」の興津和幸がそれぞれ担当。古川は「劇中で彼が務めるであろう役割のひとつひとつを、心から演じられるようがんばります」と意気込みを話し、興津は「クールだけどお笑い好き。久しぶりに知的なキャラクターを演じさせていただくので、ワクワクしています」とコメントを寄せている。
そのほか、物語のもうひとつの時間軸である、26歳時点でのメインキャラクターの設定画も公開されている。
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