チャパキディック事件を映画化する新作、ジェイソン・クラークがテッド・ケネディ役で主演
2016年5月2日 12:00

[映画.com ニュース] 1969年のチャパキディック事件を映画化する新作に、ジェイソン・クラーク(「猿の惑星:新世紀(ライジング)」)が主演することがわかった。
チャパキディック事件とは、ジョン・F・ケネディ元大統領、ロバート・ケネディ元司法長官の弟エドワード・ケネディ上院議員(通称テッド・ケネディ)が、飲酒運転により自動車事故を起こし、車に同乗していたマリー・ジョー・コペクニが死亡したスキャンダル。生き残ったテッドは、事故現場から逃亡してすぐに警察に通報しなかったこと、ロバート・ケネディの選挙スタッフだったコペクニと不倫関係にあったことが明らかになり、ケネディ家の名を汚す大騒動となった。
映画「チャパキディック(原題)」は、事件のあった7日間に焦点をあてるポリティカル・スリラーで、クラーク演じるテッドが政治家としての野望とモラルの間で苦悩する姿を描くようだ。テイラー・アレン&アンドリュー・ローガンが執筆したこの脚本は、2015年のブラックリスト(映画化前の優秀脚本を選ぶ脚本賞)に選出されている。
昨年末、サム・テイラー=ジョンソン(「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」)が監督すると報じられたが、テイラー=ジョンソンはNetflixの新ドラマ「Gypsy(原題)」のスケジュールを優先するためメガホンを辞退した。米Deadlineによれば、現在、ジョン・カラン(「ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち」)が監督オファーを受けており、交渉の最終段階に入っているという。撮影は今夏スタートの予定。

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