広瀬すず涙腺崩壊 「ちはやふる」続編製作サプライズ発表で号泣
2016年4月29日 16:12

[映画.com ニュース]女優の広瀬すずが4月29日、都内で行われた主演映画「ちはやふる 下の句」の初日舞台挨拶に、共演の野村周平、真剣佑、上白石萌音、松岡茉優、小泉徳宏監督らと登壇。舞台挨拶終盤から大粒の涙を流していた広瀬だが、同作の原作者・末次由紀氏からの手紙を通じて続編製作決定が知らされると、涙腺が崩壊。壇上で泣き崩れ、松岡と抱き合って喜びを分かち合った。
2部作で製作された同作は、前編にあたる「ちはやふる 上の句」が累計で観客動員117万人、興行収入約13億9000万円を記録。「ちはやふる 下の句」はこの日、全国299スクリーン(熊本で休館中の5スクリーンを含む)で公開された。
続編製作が発表されると、広瀬は「ごめんなさい、わかんない!」と茫然自失。野村が「(自らが演じた)太一だけ代わるとかないよね?」、松岡が「もう詩暢を演じられないかもしれない」と動揺する広瀬をフォローしたが、メイク直しをすることなく、そのまま報道陣向けのフォトセッションへと突入。涙でほほを濡らしたまま、「やったー!」と連呼しながら笑顔をのぞかせた。
それでも、2部作に全力を注いだこともあり「わたし、千早をできないかも」とこぼした広瀬。すかさず野村が「お姉ちゃん(広瀬アリス)がいる!」とツッコミを入れると、「いや! やだ! やる!」と涙をぬぐった。そして、「嬉しいねえ。これで最後じゃないんだね。頑張ります!」と表情を引き締めた。
広瀬の涙にもらい泣きした北島直明プロデューサーによれば、撮影は2017年春を予定しているという。公開時期は未定だが、「キャストの年齢の問題もあるので完結編として作るつもりです。末次先生と話をしながら、ストーリーを考えていきたい」と語った。
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