「シビル・ウォー」本編映像公開 バッキー・バーンズVSチームアイアンマンの激しい格闘
2016年4月26日 18:00
[映画.com ニュース] アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描く「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」の本編映像が公開され、キャプテン・アメリカの親友でウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズが、チームアイアンマンを相手に大立ち回りを繰り広げるアクションシーンの一部がお目見えした。また、同映像の中で、アイアンマンの最新型アーマーも確認することができる。
バッキーは、キャプテン・アメリカが70年の眠りにつく前に親友だった男だが、悪の組織ヒドラによって洗脳され、ある言葉を聞くと暗殺者「ウィンター・ソルジャー」として覚醒してしまう。今回の映像には、覚醒したバッキーがアイアンマンやブラック・ウィドウら、チームアイアンマンと戦う場面が収められている。
映像では、アイアンマンことトニー・スタークが、暴れているバッキーを見つけ、腕時計型の最新型アーマーを装着。バッキーへ攻撃を仕掛けるが、銃で反撃を受け、返り討ちにされてしまう。続けて、エージェント13やブラック・ウィドウ、そして今作から登場する新ヒーローのブラックパンサーが応戦するが、いずれも太刀打ちできず、バッキーを逃がしてしまう。緊迫感溢れるアクションが連続し、覚醒したバッキーの強さの一端を垣間見ることができる映像だ。
「キャプテン・アメリカ」シリーズ第3作で、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」後の物語を描く今作は、アベンジャーズが政府の管理下に置かれることをめぐり、アイアンマンとキャプテン・アメリカが対立する様子が描かれるが、政府の方針に反対するキャプテン・アメリカには、もし賛成してしまえば、政府に指名手配されているバッキーを逮捕しなければならないという思いがある。キャプテン・アメリカを演じるクリス・エバンスは「バッキーはキャプテン・アメリカのこの世にいる一番古い親友なんだ。キャプテン・アメリカはかつて人気者ではなかったけど、バッキーはいつもそばにいて守ってくれた。バッキーが生きているだけで嬉しいし、ウィンター・ソルジャーになってしまったことへの罪滅ぼしをしたいと思っているんだ」と、キャプテン・アメリカの親友への思いを語っている。
その一方、アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニーJr.によれば「アイアンマンはすべての問題を引き起こしているのはバッキーだと思っているんだ。でも一番問題視しているのは、キャプテン・アメリカその問題を対処することにためらっていることなんだよ」と語っており、2人の間に生じた亀裂が、アベンジャーズの行く末をどのように左右するのかに注目が集まる。4月29日公開。
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