妊娠糖尿病を患った女性監督が砂糖の問題を追求するドキュメンタリー7月公開
2016年4月25日 08:00

[映画.com ニュース] 妊娠糖尿病を告げられたチェコの映画監督が、砂糖と健康問題に迫ったドキュメンタリー「シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ」が7月23日公開することが決定、このほどポスター画像と予告編が公開された。
チェコ共和国出身のドキュメンタリー映画作家アンドレア・ツルコバーが、妊娠糖尿病を告げられ、不安に駆られると共に、生活から砂糖を取り除くことの困難さに直面。子どもの健康を心配する1人の働く母親でもあるツルコバーの家族の生活と、行動する姿を5年間に渡り記録したセルフドキュメンタリー。
ツルコバーは、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、3大陸8カ国を巡り、科学者や研究者、医師、糖尿病の患者、健康食を推奨する人たち、政治家、食品関係のジャーナリストや弁護士、砂糖業界の関係者らを取材。精製された砂糖が身体と精神に及ぼす作用を探り、砂糖の歴史をひも解き、多国籍企業と医療関係者、政治家らが一体となった強大な砂糖業界の闇に迫る。
「シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ」(www.sugar-blues.com)は、7月23日渋谷アップリンクほか順次全国公開。
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