柳楽優弥、菅田将暉らがノリノリで物申す「世代交代です!イエーイ」
2016年4月21日 20:49

[映画.com ニュース] 柳楽優弥、菅田将暉ら若手実力派俳優が結集した映画「ディストラクション・ベイビーズ」の完成披露舞台挨拶が4月21日、東京・テアトル新宿で行われ、柳楽と菅田をはじめ、共演の小松菜奈、村上虹郎、真利子哲也監督が出席した。
「イエローキッド」(2010)、短編「NINIFUNI」が国内外から注目を浴びた新鋭・真利子監督の商業映画デビュー作。真利子監督と「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平の共同脚本で、暴力と狂気に目覚めていく若者たちの姿を描く。
この日、会場は立ち見客も出るほどの盛況ぶり。柳楽は客席を見渡すと、開口一番「僕としては代表作のひとつにしたいというほどの気持ちでやらせていただきました」と訴える。司会から、インタビューで「参加していなかったら嫉妬していた作品。世代交代として位置づけできる作品」と発言したことを指摘されると、柳楽は「……世代交代です!」と宣言し、菅田と村上も「よっ! おお!」と合いの手を入れる。ついには小松と真利子監督も加わり登壇者全員で肩を組み、ノリノリでアピールした。テンションの上がった男性陣は、そろって「イエーイ!」と声を上げると、「もう1回やっちゃう?」と再び肩を組み会場を笑わせた。
男性キャストを中心としたノリの良いトークでイベントを盛り上げていたが、終盤には柳楽が「暴力描写がとっても多いので、そこを切り取ると好き嫌いはあると思う。でもこの作品が劇場で公開されることに深いメッセージがある気がして。それに乗っかって僕は真利子監督を信じてこの作品に携わりました。本当に感謝しています」と改めて作品への思いを熱弁。主演俳優の思いを受け、真利子監督も「商業映画デビュー作ということで初めて劇場でやるんですけど、こういう映画があるべきだということで、俳優さんはもちろん、みんなで一致団結して作りました。手探りで一生懸命作ったので、自分たちの思いと熱量が伝わればいいなと思ってます」と熱く呼びかけた。
「ディストラクション・ベイビーズ」は、5月21日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開。
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