マーティン・フリーマンを誰かが襲う!?「アイヒマン・ショー」本編映像公開
2016年4月18日 21:30

[映画.com ニュース] 「ホビット」シリーズや英人気ドラマ「SHERLOCK シャーロック」のマーティン・フリーマンを主演に、1961年にイスラエルのエルサレムで実際に行われたナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンの裁判の舞台裏を描く「アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち」の新たな本編映像が公開された。
裁判の放映権を獲得したアメリカのテレビ局のプロデューサー、ミルトン・フルックマン(フリーマン)とドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツ(アンソニー・ラパリア)らが、ホロコースト(大量虐殺)を推進した責任者でもあるアイヒマンが犯した罪を世界に伝えようと奔走する。
「SHERLOCK シャーロック」のワトソン役など、ひょうきんなキャラクターで知られるフリーマンだが、本作では人懐っこさを封印。裁判放送を中止させようと方々から圧力をかけられ、さらにはナチスの残党に襲撃されても決して屈しない執念のテレビマンを熱演している。
公開された映像は、フルックマンが唯一心を許す家族との触れ合いを切り取ったもの。妻と入浴中のフルックマンが、判事に無理難題を押し付けられ、放送の段取りが遅々として進まない現状に「僕は“アイヒマン・ショー”をしくじった男になる。つるし首だな」と不安を吐露している。また、玄関のドアが何者かにノックされるとすぐさま家族に身をひそめるように伝え、自身は護身用のバットを手にするなど、フルックマンが命がけで裁判放送に挑んでいることがうかがえる内容となっている。
「アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち」は、「アンコール!!」(12)のポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督がメガホン。4月23日から全国公開。
(C)Feelgood Films 2014 Ltd.
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