佐藤健、石井杏奈のツンデレ対応で“M告白”の濱田岳に同調「気持ち分かる」
2016年4月18日 20:35

[映画.com ニュース] 佐藤健主演の映画「世界から猫が消えたなら」の完成披露試写会が4月18日、都内のホールで行われた。佐藤は共演の宮崎あおい、濱田岳、石井杏奈、奥田瑛二、原田美枝子らとともに舞台挨拶。「感動ポイントは人それぞれ違うと思う。僕たちを通して、皆さんたちの人生を思い描いてそれぞれのストーリーを思い浮かべてほしい」と真摯に訴えた。
ヒロインの宮崎は、「お父さんの不器用な愛情にグッときた。最後のお父さんの顔が大好き。素晴らしいカット」と、佐藤の父親を演じた奥田を絶賛。奥田は「ウーッ」と泣きマネをした後、「親子であるとはどういうことか、一番考えた映画。恋人役から若夫婦、熟年、壮年と最多共演の原田さんとのあうんの呼吸の中で、息子をじっと見ているだけで何も言わなくても親子が成立した。出て良かったなあと本当に思えた」としみじみ話した。
佐藤の親友役だった濱田は、感動ではなく発見として「石井さんは僕が何を話しかけてもツンって返す役だったけれど、意外と嫌いじゃない。あっ、気持ちいいと思っちゃいました」と“笑撃”告白。これには佐藤が、「気持ち分かる。(石井が)いい表情している。いいっすよ」と同調し、会場からはどよめきと笑いが起こった。
それでも、「1シーン1シーンを丁寧に作り上げた、自分にとって大切なものを見つけてほしい映画。今だからこそ、皆さんに届けたい」と自信のアピール。その上で、かつて主演映画「るろうに剣心」のロケで訪れた熊本の被災者に向け、「今、つらい状況にいる方の励みに少しでもなればと思います」とエールを送っていた。
「世界から猫が消えたなら」は、映画プロデューサー・川村元気氏の100万部を超える処女小説を映画化。余命わずかな郵便局員が、1日の延命と引き換えに電話、映画、時計など大事なものをひとつずつ失っていく過程で、自身が生きてきた意味を自問自答していく感動作。5月14日から全国で公開される。
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