尾田栄一郎イチオシ歌手・小島麻由美「ONE PIECE」最新作の劇中曲を担当！

［映画.com ニュース］尾田栄一郎氏による人気漫画「ONE PIECE」の劇場版最新作「ONE PIECE FILM GOLD」の劇中曲を、デビュー20周年を迎えたシンガーソングライター・小島麻由美が担当することがわかった。今作の総合プロデューサーも務める尾田氏の熱烈なラブコールにより、参加が決定。映画オープニングを飾るきらびやかなショーで、キャラクターが歌う楽曲を提供している。

1995年にシングル「結婚相談所」でデビューした小島は、「古き良き時代」を愛するスタイルが人気を博すガールポップ・シンガーソングライター。「尾田先生から、ワクワクするリクエストをたくさんいただきました。10分以上の長尺ビッグ・バンド・スウィングなんて、なにより私も初めて。レコーディングが壮大なことになりそうで楽しみです」と期待に胸躍らせ、「『ONE PIECE』のキャラクターたちを、きっと踊らせてみせますよ！」と意気込みを明かしている。

小島の楽曲にほれ込んだ尾田氏は、今回の起用決定に「スタッフ一同、オープニングデモを聞いて『うわ！　コレだ!!』。モノホンなんです。ヤベーんですこの人、曲も歌も!!」と大興奮。そして「ジャズ、ブルース、スウィング何でもこなし、デビュー当時、音楽界の重鎮をのけぞらせたモンスター」と激賞し、「今回はキャラクターが歌う曲を提供していただいたので、本人の歌声は発売中の曲をチェックしてください!!　おすすめは『甘い恋』『ハートに火をつけて』など、キリがない。天才健在!!　オープニング、挿入歌をキメていただきます!!」と熱気のこもったコメントを寄せている。

「ONE PIECE FILM GOLD」は、興行収入68.7億円を記録した前作「ONE PIECE FILM Z」に続いて尾田氏が総合プロデューサーを担当し、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也がゲスト声優として参加。世界最大のエンタテインメントシティ「グラン・テゾーロ」を舞台に、ルフィ率いる麦わらの一味と、世界政府すらも金の力で動かす国王ギルド・テゾーロが死闘を繰り広げる。7月23日から全国で公開される。