渡部秀、桜田通との初共演発言を撤回「仮面ライダーでガッツリ共演していた」
2016年4月2日 14:15

[映画.com ニュース] 密室状態の会議室で究極の面接試験に挑む、就職活動生たちの運命をオムニバス形式で描いたサスペンス映画「シュウカツ」が4月2日、東京・キネカ大森で公開され、第4話「控え室」に主演した桜田通と渡部秀、第2話「拡散」に主演した横浜流星、脚本も兼ねた千葉誠治監督が舞台挨拶に出席。フレッシュなキャスト陣は、劇中のリクルートスーツ姿で登壇した。
昨年12月に行われた完成披露試写会で、桜田とは初共演だと語っていた渡部だが「『仮面ライダー』でガッツリ共演していました」と発言を撤回。「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」でダブル主演しており、「40周年作品でやっていたのに、すっかり忘れていた。まだあまり仲良くない時期に撮ったから……」と弁明した。それでも、渡部は「モチを焼きました。一緒に買い物に行ったね」と当時の思い出を明かし、桜田から「仮面ライダーの舞台挨拶になっていますよ」と冷静にツッコミを入れられていた。
映画は、面接官により軟禁状態に置かれた学生たちが、内定を勝ち取るために苦闘する姿を描いた異色サスペンス。3人は各々の役どころに言及し、桜田が「流星くんは、作品中で一番ひょう変していたよね」と称賛すれば、横浜は「メリハリをつけようと考えていました」と胸を張る。さらに横浜は、「通くんの振り幅の大きい役はすごかった。感情の起伏が激しい」と最敬礼。悪役に挑戦した桜田は「ありがとうございます。普段はそういう人じゃないですよ!」と謙遜していた。
また、渡部は「昨日、うちの弟が入社式だったので、一瞬実家に帰省しました」といい、「2年ぶりくらいに会って、以前はゴボウみたいだったのに、今は大根みたいにたくましくなっていた。兄としては、もう涙ちょちょぎれる感じ」と目を細めた。続けて「『シュウカツ』はこのタイミングで、偶然だなと思った」としみじみ話すと、桜田は「やっぱり『秀が勝つ』(シュウカツ)なんだね」とユーモラスに祝福していた。
「シュウカツ」は、2週間限定上映。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)