カンヌ映画祭オープニングにウッディ・アレン監督「カフェ・ソサエティ」
2016年4月1日 19:30

[映画.com ニュース] 第69回カンヌ映画祭(5月11日~22日)のオープニング作品に、ウッディ・アレン監督作品「カフェ・ソサエティ(Cafe Society)」が選出されたと、同映画祭事務局が発表した。
同作は、「エージェント・ウルトラ」のジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートのコンビが主演し、スティーブ・カレル、ブレイク・ライブリー、パーカー・ポージーらが共演。1930年代のハリウッドを舞台に、当時の“カフェ・ソサエティ”(流行のレストランやナイトクラブによく出没していた映画スターなどの著名人)が描かれる。
アレン監督作がカンヌ映画祭のオープニング作品に選ばれるのは、「さよなら、さよならハリウッド」(2002)と「ミッドナイト・イン・パリ」(2011)に続いて本作で3度目となり、歴代最多となった。以下、カンヌの開幕を2度飾った監督には、ウィリアム・ワイラー、リドリー・スコット、リュック・ベッソン、バズ・ラーマンらがいる。
なお、「カフェ・ソサエティ(原題)」はコンペティション外作品となり、その他の出品作は後日発表される。今年のコンペティション部門の審査委員長には、ジョージ・ミラー監督が決定している。
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