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タツノコプロ、55周年に向けた新作アニメ「タイムボカン24」「Infini-T Force」制作決定

2016年3月26日 09:30

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タツノコプロが制作する新作アニメ 「タイムボカン24」と「Infini-T Force」
タツノコプロが制作する新作アニメ 「タイムボカン24」と「Infini-T Force」
(C)タツノコプロ

[映画.com ニュース] 2017年10月に創立55周年を迎えるタツノコプロが、55周年イヤーの先駆けとして、新作アニメーション「タイムボカン24」と「Infini-T Force(インフィニティーフォース)」を制作することがわかった。

タツノコプロは1962年10月に設立(当時の名称は「竜の子プロダクション」)。75年に手がけた「タイムボカン」が、「何をやっても視聴率が取れない」と言われた土曜日夕方6時半の放送にも関わらず、最高視聴率26.3%、平均視聴率19.0%と大成功を収め、以降、「ヤッターマン」「ゼンダマン」「タイムパトロール隊オタスケマン」といった「タイムボカン」シリーズが次々と生み出された。

「タイムボカン24」は同シリーズの最新作となり、「妖怪ウォッチ」「イナズマイレブン」などのヒット作を手がけるレベルファイブとタッグを組んで制作される。クリエイティブプロデューサーにレベルファイブの日野晃博、シリーズ構成に「妖怪ウォッチ」の加藤陽一を迎え、監督は子ども向けギャグアニメに定評のある稲垣隆行が担当。タツノコプロが培ってきた王道ギャグメカアニメのノウハウと、現代キッズの心をつかむレベルファイブの企画力を融合させ、子どもや親世代も楽しめる作品を目指す。今秋、テレビシリーズとして放送予定。

一方の「Infini-T Force」は、歴代タツノコヒーローが夢の共演を果たす新作。同社が擁する主役級のヒーロー4人が活躍する姿を全編3DCGで描き、映画「GANTZ」シリーズや「バイオハザード ダムネーション」などでVFXを担当し、日本屈指の技術力と実績を誇るデジタル・フロンティアが3DCGを担当する。

なお、同作はアニメとは異なるストーリー展開のコミック版「Infini-T Force 未来の描線」が、「月刊ヒーローズ」で連載されている。

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