新たなターザンがスクリーンを飛び回る!「ターザン:REBORN」7月公開
2016年3月22日 10:00
[映画.com ニュース] エドガー・ライス・バローズの名作小説ターザン・シリーズを新たに生まれ変わらせたアクション大作「The Legend of TARZAN」が、「ターザン:REBORN」の邦題で7月30日に公開されることが決定した。
ディズニーアニメーションをはじめ、これまで数多く映像化され幅広い世代に愛されているキャラクター、ターザン。本作では、スウェーデン出身のアレクサンダー・スカルスガルド(「バトルシップ」「トゥルーブラッド」)が、194センチの鍛え上げられた体躯でジャングルを縦横無尽に飛び回る。妻ジェーン役のマーゴット・ロビーをはじめ、オスカー俳優のクリストフ・ワルツ、サミュエル・L・ジャクソンらが共演する。
バローズが生み出した小説のキャラクターをもとに、アダム・コザッド、クレイグ・ブリュワーがオリジナルストーリーを執筆した。本作で描かれるターザンは、ロンドンに暮らす貴族にして実業家、英国政府にも一目置かれる存在。産まれてまもなく、反乱に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたという設定だ。ある日、政府の命を受け、外交のために最愛の妻ジェーンと故郷へ戻るが、それはターザンに仕向けられたわなだった。ターザンはさらわれた妻と故郷を守るため、己の野生を呼び覚まし、すべてを取り戻そうと決意する。
メガホンをとるのは、大ヒット「ハリー・ポッター」シリーズの4作品に続き、新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」でも監督を務めるデビッド・イェーツ。同シリーズの美術監督スチュアート・クレイグと編集マーク・デイも参加し、圧倒的なスケールのジャングルを舞台に、最新技術を駆使し動物たちとのアクションを描き出す。
「ターザン:REBORN」(2D/3D)は、7月30日から東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開。