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「SHERLOCK」のM・フリーマンが執念のテレビマンを演じた「アイヒマン・ショー」、本編映像独占入手!

2016年3月19日 08:00

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実在の裁判放送の舞台裏を描く
実在の裁判放送の舞台裏を描く
(C)Feelgood Films 2014 Ltd.

 [映画.com ニュース] 「ホビット」シリーズや英人気ドラマ「SHERLOCK シャーロック」で知られるマーティン・フリーマンが主演した映画「アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち」の本編映像を、映画.comが独占入手した。

アメリカのテレビマンたちを主人公に、1961年にイスラエルのエルサレムで実際に行われた、ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンの裁判の舞台裏を描く。裁判の放映権を獲得したテレビ局のプロデューサー、ミルトン・フルックマン(フリーマン)と仲間たちが、ホロコースト(大量虐殺)を推進した責任者でもあるアイヒマンが犯した罪を世界に伝えようと奔走する。

公開されたのは、フルックマンに指名されたドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツ(アンソニー・ラパリア)が、リハーサルを進めていくなかで仲間たちに決意を語るシーン。フルヴィッツは「我々の目的は、法廷の出来事を映像で伝えること。映像で伝えるのだ。アイヒマンの顔、手、判事や弁護士の表情。彼(アイヒマン)が感情を押し殺しても、それは身体的な反応として現れてくる」と力説。

さらに「怪物などいない。だが、人間は怪物的な行為に対し責任がある。何が平凡な男を変えたか? 何千人もの子どもを死に追いやる人間に」とスタッフに問いかける。劇中では、フルックマンやフルヴィッツが、何者かからの脅しや数々の困難に屈せず、真正面から戦うさまが描かれているが、真実を伝えようとするテレビマンたちの覚悟と執念が象徴されたシーンといえる。

映像ではリハーサルの様子も丹念に描かれており、歴史的番組中継を前に、フルックマンらがどのような準備を進めたのかも見て取れる。なお、実際の裁判は4カ月間にわたって撮影され、世界37カ国でテレビ放映されたという。

アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち」は、4月23日から全国公開。

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