内田理央、大テレ キスシーン相手役・山地まりは「ウルウルプルプルだった」とうっとり
2016年3月6日 23:00

[映画.com ニュース] 映画「血まみれスケバンチェーンソー」の公開記念舞台挨拶が3月6日、都内で行われ、主演の内田理央をはじめ、山地まり、佐藤聖羅、玉城裕規が劇中衣裳&メイクで登壇し、会場をわかせた。
「月刊コミックビーム」(KADOKAWA刊)連載中の人気漫画を実写映画化。解体屋の娘に生まれ、天涯孤独に生きる無頼派スケバン・鋸村ギーコと同級生のマッドサイエンティスト碧井ネロの戦いを軸に描く。
血まみれメイクにセーラー服、手にはチェーンソーを抱えて登場した内田は、昨夏の撮影以来の衣裳に「おかしいよね、やっぱり(笑)。久しぶりすぎて慣れない」と落ち着かない様子。金髪にセーラー服&白衣のネロ役・山地は、「通路での人々の目線が痛かった」と苦笑い。玉城は「移動のタクシーでもほぼこの格好でした!」と胸を張るが、内田が「運転手さんは何も聞かなかったです」と漏らし、会場は爆笑に包まれた。
内田と山地は、劇中でキスシーンを披露している。山地は、「台本を5度見しました(笑)。現場に入っても、お互いにそこには触れないでいた」と述懐。内田は「めっちゃリップ塗って、ハミガキしなくちゃ! と思っていたら、時間がなくてカサカサで」と詫びたが、山地は「ウルウルプルプルでした! 上唇のホクロが色っぽい」とうっとり。はにかんだ内田は「ふだん何も言わない監督が、ここだけは『長くエロくお願いします』と言ってきて(笑)」と監督の強い思い入れを暴露した。
佐藤は映画初出演となった本作で、ネロに人体改造され股間からミサイルを発射するようになる少女・さゆりを演じた。「マネージャーから『股間からミサイル撃つけどいい?』と聞かれて、すぐに『うん』と言えずに漫画を読みました(笑)」と明かし、「不安しかなかったけど、仕上がりを見て自分にほれぼれしました」と満足げ。発射シーンの撮影について「爆音の中ですごい勢いでミサイルが発射されますが、実際には現場では音もなく、何も出ないなかM字開脚でひたすら腰を振るというシュールな現場で、セミの音しかせず。それに応えてくれた理央ちゃんもすごかったです」と明かした。
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