東宝シンデレラオーディション、5年ぶり開催決定!賞金300万円は過去最高
2016年3月1日 05:00

[映画.com ニュース] 沢口靖子、長澤まさみらを輩出した「東宝シンデレラオーディション」が、5年ぶりに開催されることが決まった。今回は「第8回東宝シンデレラオーディション In collaboration with 集英社」と銘打たれ、グランプリ受賞者には映画女優デビューが確約されるほか、同オーディション史上最高額となる賞金300万円、推薦者には別途100万円が贈られるという。
東宝シンデレラオーディション実行委員長を務める、東宝の市川南取締役は「世間ではいろいろなオーディションがありますが、映画会社らしい派手なものにしていきたい。グランプリ受賞者には、絶対に映画に出てもらうということを確約します」と語るように、2017年に撮影を予定している集英社原作の東宝製作映画で銀幕デビューが約束される。
5年ぶりの開催の大きな柱として、グランプリのほか大手出版社・集英社の編集スタッフらが審査に参加し、同社発行の雑誌でデビューが約束される「集英社賞」、東宝製作アニメ作品に主題歌アーティストとして参加することができる「アーティスト賞」が用意されている。
今回から、応募方法を公式サイト(http://www.toho-star2016.com)からのデジタル応募に一本化。東宝シンデレラとしては初の試みとして書類審査を廃止し、札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、広島、松山、福岡、沖縄の10都市で行われる予選会では、全員面接を実施する予定だ。市川氏は、「とにかく全員とお会いするというコンセプトは新しいのではないか。若いスタッフからのアイデアを採用しました」と明かす。審査員には、現役で活躍する川村元気氏、臼井央氏、佐藤善宏氏ら東宝の映画プロデューサーらが名を連ねる。
7月中旬~8月下旬に全国で予選会(1次、2次審査)が行われ、通過者は10月8~10日の合宿審査に臨むことになる。上白石萌歌がグランプリを獲得し、上白石萌音、山崎紘菜、浜辺美波らが参加した前回の合宿審査には水野真紀、長澤が参加し具体的なアドバイスをおくったそうで、今回も同社所属の女優陣が駆けつける可能性はあるという。
3月5日から公式サイトがアップされ、全国のTOHOシネマズ65サイトの劇場ロビーでポスター、チラシが掲出されるほか、告知CMは全国の4分の1に相当する約600スクリーンで上映される。応募期間は、3月5日午前0時から7月10日午後11時59分まで。応募資格は、9歳から18歳(7月10日時点)までの健康で明朗な女性で、東宝芸能と専属契約を締結できることが条件(重複応募は不可)。なお、グランプリの決定は11月上旬を予定している。
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