ザ・ビートルズの全盛期に迫ったドキュメンタリーが今秋公開 21年ぶりのアップル作品
2016年2月24日 00:00

[映画.com ニュース]オスカー監督ロン・ハワードが伝説的ロックバンド「ザ・ビートルズ」の全盛期に迫ったドキュメンタリー映画「THE BEATLES LIVE(仮題)」が、今秋に劇場公開される。ポール・マッカートニー、リンゴ・スターに加え、故ジョン・レノンさんの妻オノ・ヨーコ、故ジョージ・ハリスンさんの妻オリビア・ハリスンの全面協力のもと完成した、テレビシリーズ「ザ・ビートルズ・アンソロジー」(1995)以来、約21年ぶりとなるアップル作品だ。
キャヴァーン・クラブで活動を始めた英リバプール時代から、1963年にスタートしたヨーロッパツアー、4人が最後に観客の前で演奏した66年8月29日の米サンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演まで、バンドの全盛期をライブ映像で追う。さらに、メンバーのインタビューをはじめとした貴重な秘蔵映像を織り交ぜ、楽曲の歴史や「ビートルマニア」と呼ばれる社会現象となった人気の秘密を紐解く。
音楽ドキュメンタリー「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」(2005)、「ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」(11)のでマーティン・スコセッシ監督とタッグを組んだホワイト・ホース・ピクチャーなどが、プロデュースを手がけている。
「THE BEATLES LIVE(仮題)」は、今秋に公開。
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