イマジン・エンタテインメント、ユニバーサルとの30年の関係を解消
2016年2月23日 07:30
[映画.com ニュース] 「バックドラフト」「アポロ13」「ビューティフル・マインド」「8マイル」などの名作を、長年にわたり米ユニバーサル・ピクチャーズと共同で手掛けてきたイマジン・エンタテインメントが、ユニバーサルから離脱することになったとハリウッド・レポーター誌が報じた。
イマジンは、ロン・ハワード監督とプロデューサーのブライアン・グレイザーが1986年に設立した製作会社で、これまで30年間にわたってユニバーサルとタッグを組んできた。しかし、近年はダン・ブラウン原作「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズをソニー・ピクチャーズ、「白鯨との戦い」をワーナー・ブラザースで製作するなど、関係悪化が噂されていた。
今年いっぱいで契約は満了となるが、ユニバーサルに契約延長の意志がないことから、イマジンは独自に資金集めを開始。メディア企業に特化した投資銀行The Raine Groupから1億ドル以上の融資を取りつけている。なお、テレビ部門は20世紀フォックステレビジョンと契約を結び、「24」や「Empire 成功の報酬」といったヒットを生み出しているため、同社の映画部門と契約を結ぶ可能性もありうる。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント