多部未華子、「あやしい彼女」での天性の歌声いじられ赤面「本当にやめて」
2016年2月22日 21:40

[映画.com ニュース] 女優の多部未華子主演の映画「あやしい彼女」の完成披露試写会が2月22日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。多部は共演の倍賞美津子、小林聡美、要潤らとともに舞台挨拶。「皆さんの感想がどうなるかドキドキですけれど、楽しんで見ていただけたらうれしいです」と笑顔で語った。
73歳の毒舌おばあちゃんが、あるきっかけで20歳の体を手に入れてしまうという役どころに挑んだ多部。倍賞との“2人1役”だったが、「同一人物なので同じシーンはなかったんですけれど、同じ撮影日があって倍賞さんは私を心配して、たくさん声をかけてくださったのに、はい、そうですねしか言えず申し訳ありません」と恐縮しきりだ。
倍賞は、「感じも体つきも全く違うから、心だけはつながっていようねって言っただけよ」と優しくフォロー。「よくできました」というお褒めの言葉に、多部も安どの表情を浮かべた。
だが、多部が天性の歌声を持っているという設定に話題が及ぶと、要が「天性の歌声ってあるんだって、思わずひざから崩れ落ちそうになった」とおどけると、「ちょっと」と大慌て。さらに、志賀廣太郎が「なんていいんだろうと、しばし役を忘れてしまった」、「ロックバンド「DISH//」のボーカルでもある北村匠海も「ここまでストレートに心に響く歌を久々に聴いた」とちゃかし気味に絶賛。多部は、「もう、本当にやめて」と照れることしきりだった。
「あやしい彼女」は、同名の韓国のヒット映画を日本に設定を置き換えリメーク。20歳の体を手に入れたおばあちゃんが、自身の孫らに言い寄られてしまうことで起こる騒動を描く。4月1日から全国で公開される。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレを食らう前に、自力で“答え”にたどり着きたい】全感覚を研ぎ澄ませろ――超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる、スリルすごすぎた…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント