松岡茉優「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」に本人役で主演!
2016年2月14日 07:00

[映画.com ニュース] 女優の松岡茉優が、清野とおる氏の人気漫画を実写化する「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」に主演していることがわかった。ドラマ、映画、バラエティ番組などで多彩な魅力を発揮する松岡が“松岡茉優”役で出演し、「山田孝之の東京都北区赤羽」を手がけた松江哲明監督とタッグを組む。
他人からは理解され難いが、本人は「幸せ」になれる日常生活のこだわりを持つ「おこだわり人」の生態に迫ったフェイク・ドキュメンタリードラマ。松岡と公私ともに仲の良い伊藤沙莉も本人役で共演し、架空のバラエティ番組のMCを務める2人がおこだわり人を取材するさまを、ドキュメンタリータッチで描き出す。初回は、ポテトサラダの食べ方を研究し尽くした「ポテトサラダの男」が登場する。
松岡は「松江さんとは出会いから4年ほど経ちますが、ドキュメンタリーの監督さんなので、お仕事出来る機会はないんだろうなと思っていました」と明かしながらも、「フェイク・ドキュメンタリードラマという形でご一緒することがかない、嬉しさとともにテレビで私の何を流されてしまうんだろうかと恐々です」とコメントを寄せる。そして「相棒・伊藤沙莉とともに、みなさまのもとへ新鮮に届くものを作れるよう頑張ります」と意気込んでいる。
一方の伊藤は、「『山田孝之の東京都北区赤羽』がすごく好きだったので、今回同じ放送枠で『赤羽』のスタッフの方々と携わることができて本当に光栄です」と大喜び。松岡とは映画「悪の教典」などで共演しているだけに、「再び茉優とお芝居ができることも心から嬉しいですし、もちろんその分期待や緊張もありますが、『松岡茉優と伊藤沙莉だからこそ』というものをお送りできたらいいなと思います」と話している。
清野氏は、「(自身の漫画が)原作ってわけじゃないんですか? 『題材にした』って何なんですか?」とぼやきながらも、「全幅の信頼を置く松江哲明監督が作ってくれるというので楽しみにしています」と期待を込める。また松江監督は、「『おこだわり』と向き合うと、小学生のころを思い出す。『このまま目をつぶってあの壁まで行けたら僕の勝ち』と勝手に勝負を始めてしまう、あの感覚。『おこだわり人』とは生傷が絶えないバカ男子の時期を、今もひきずる大人のことなんだと思う」と独特の持論を語っている。
「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」は、4月からテレビ東京系で毎週金曜深夜0時52分放送。
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