「あぶ刑事」、30年の歴史に終止符!舘&柴田、最後の舞台挨拶に感無量
2016年2月11日 14:04

[映画.com ニュース]人気シリーズの約10年ぶりの新作であり完結編「さらば あぶない刑事」の大ヒット御礼舞台挨拶が2月10日、東京・新宿バルト9で行われ、舘ひろしと柴田恭兵、村川透監督が登壇した。“あぶ刑事”コンビの2人にとって、ファンを前にした舞台挨拶はこの日が最後。「この作品を通じて、ファンの皆さんに出会えたことが幸せ」(舘)、「お子さんからご高齢の方々まで、幅広い皆さんに育てていただいた」(柴田)と感無量の面持ちだった。
定年退職まであと5日となったタカ(舘)&ユージ(柴田)が、凶悪な中南米マフィアとの戦いに立ち向かう。1月30日に全国252スクリーンで封切られ、公開12日目で動員数60万人を突破。早くも前作が記録した動員61万2000人、興収8.2億円を超えるヒットで、全7作のシリーズ累計興収100億円突破を見据えている(歴代6作品の総興収は82億円)。
この日は最後のファンサービスとばかりに、来場者の質問に応じたり、写真撮影を許可したりと大盤振る舞い。女性ファンから「今までで一番“あぶない”思い出は?」と質問されると、舘は「セリフが4行以上あったことかな」。一方、柴田が「やっぱり舘さんが現場に女性を連れてきたこと」と暴露すると、舘はタジタジ。“ダンディー鷹山”を地で行くエピソードに、客席は大喜びだった。
舞台挨拶の締めくくりとして、舘は「この作品で、柴田恭兵という俳優に出会い、大いに刺激された」と30年間で築き上げた絆にしみじみ。これに対し、柴田も「本当にこれで最後。大下勇次を演じられないのはもちろん、それ以上にタカに会えなくなるのがさみしい。まあ、舘さんには会えますけど(笑)」とコンビ愛に敬意を表していた。
「さらば あぶない刑事」は公開中。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ