シュワちゃん、父親の経験生かし挑んだ初ゾンビ映画「マギー」を語る
2016年2月7日 19:00

[映画.com ニュース]アーノルド・シュワルツェネッガーがプロデュース、主演を務めた初のゾンビ映画「マギー」について語ったインタビュー映像を入手した。
物語の舞台は、ゾンビ化ウイルスが蔓延する近未来のアメリカ。感染者が次々と隔離病棟に収容され姿を消していくなか、ウェイドの娘マギーもウイルスに感染してしまう。シュワルツェネッガーは、ゾンビ化していく娘を前に苦悩する父親を演じるに際し、「自分の娘の中の一人が同じ状況だったら」と脚本を読み進めていった。
キャラクターを作るうえで、「実際に父親であること」が最も助けになったという。「キンダガートン・コップ」(1990)での経験を振り返り、「たくさんの子どもたちの相手をして、意思疎通をして、笑わせて、仲間になることは父親になっていなければ想像できない。そうでなければ扱い方が分からず及び腰になっていただろう。だから現実世界で同じ境遇にいるということはとても助けになるんだ」。娘役の実力派若手女優アビゲイル・ブレスリンとは、「脚本を読むときから演技をする時まで、アビゲイルのことを自分の実際の子どもの一人として見ていた」と向き合った。
劇中、肉体が変容し苦しむ娘と過ごすなかで、医者からショットガンを渡され葛藤する場面もある。「肝心なのはそう言った所に人々を惹き込んで、ドラマ性を感じてもらうことだ」とメッセージを込め、「自分の娘を殺す決断をどうやって下すことができるんだ? どんなことがあろうとそれは不可能だ。そういった状況からドラマが生まれるんだ」と語った。
「マギー」は2月6日から全国で公開。
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