尊厳死題材に人生最期の自転車旅行を描いた感動のドイツ映画、5月21日公開
2016年2月4日 12:00

[映画.com ニュース] 尊厳死をテーマに、愛する人とともに命と向き合う旅を描いたドイツ映画「Tour de Force」が、「君がくれたグッドライフ」の邦題で5月21日に劇場公開される。完成したビジュアルでは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告された主人公が、人生最期の自転車旅行のなか、大切な人とともに思い切り笑い合う温かな場面を切り取った。
「Lammbock」のクリスチアン・チューベルト監督が喜び、悲しみを受け止め愛することで見出す希望を紡ぐ。「ヴィンセントは海へ行きたい」でドイツ映画賞最優秀主演男優賞に輝いたフロリアン・ダービト・フィッツが、不治の病に侵された主人公のリアルな心情を体現。第67回ロカルノ国際映画祭、第39回トロント国際映画祭で上映され、「どのように死ぬかではなく、どう生きるかを描いた映画だ」と話題を集めた。
ハンネスとキキ夫妻は、毎年仲間とともにさまざまな地を訪れる自転車旅行を恒例にしていた。ALSを宣告されていたハンネスは、最後の目的地として尊厳死の許されるベルギーを選択。真実を知った仲間は大きなショックを受けながらも、ハンネスの願いをかなえるためベルギーを目指す。
「君がくれたグッドライフ」は、5月21日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI