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石倉三郎とキム・コッピが共演「つむぐもの」 頑固職人と韓国女子の心の交流映す予告編

2016年2月4日 08:00

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「つむぐもの」場面写真
「つむぐもの」場面写真
(C)2016「つむぐもの」製作委員会

[映画.com ニュース]  役者人生50年の石倉三郎が映画初主演を務める「つむぐもの」の予告編が公開された。本作で石倉は半身まひとなった越前和紙職人の剛生をリアルに演じ、キム・コッピが剛生をサポートするヨナを熱演している。

映画は、頑固で職人気質の剛生(石倉)と韓国からワーキングホリデーに来た勝気な若い娘ヨナ(キム・コッピ)が、介護や伝統工芸を通じて心を通わせていく人間ドラマ。「カミングアウト」の犬童一利監督がメガホンをとった。

予告編には、そりの合わない剛生とヨナの距離が徐々に縮まっていく様子が収められている。最初はお互いを拒む2人だが、時間が経つにつれ、酒を酌み交わしたり、旅行に出かけたりと友情を深めていく。最後にはヨナが「私は剛生の介護が楽しいよ」と言うまでになり、2人の間に流れる温かい空気が感動を呼ぶ仕上がりとなっている。

つむぐもの」は、吉岡里帆森永悠希日野陽仁内田慈宇野祥平らが共演する。3月19日から東京・有楽町スバル座ほか全国で公開。なお、本作のチラシ、ポスターなどすべての印刷物が越前和紙で、2月6日から販売開始の前売り券(劇場窓口販売のみ)も「手漉き」の越前和紙を使用している。

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