「ファイトー!」「一発!」世界最大の落差の滝を登る「X-ミッション」ロッククライミング映像
2016年2月3日 15:00

[映画.com ニュース]エクストリームスポーツをふんだんに盛り込んだアクションサスペンス「X-ミッション」の特別映像が公開された。終盤の見せ場となる、ロッククライミングシーンの撮影風景をとらえている。
「ワイルド・スピード」(2001)の撮影を手がけたエリクソン・コア監督による本作は、若きFBI捜査官ユタ(ルーク・ブレイシー)が、超人的な運動神経を駆使して世界各地で犯行を重ねる集団に潜入捜査し、動向を探るという物語だ。
劇中で描かれる“8つの試練”のうち7つ目となるフリー・ロッククライミングは、世界最大の落差を誇る滝、ベネズエラのエンジェルフォールが舞台。落差は979メートルにも及ぶが、犯罪集団のリーダー・ボーディ(エドガー・ラミレス)らは切り立った岸壁を命綱をつけず、素手のみで登っていく。スタントには、プロクライマーのクリス・シャーマやピーター・クロフトら、世界にその名をとどろかせるアスリートたちを起用。映像中でも、鍛え抜かれた肉体を駆使し、絶壁を登っていく勇姿が確認できる。
「非常に危険で壮大な撮影だ。2度とできない」とブレイシーが語るように、危険度は他のミッションと比べても相当なものだが、シャーマは「撮影で登れるなんて光栄だ」と強心臓ぶりを見せ付ける。俳優たちの技術指導も積極的に行ったそうで「すごいと思うよ。圧巻のクライミング・シーンになるはずだ」とCGを一切使わない生身のアクションへの自信を語っている。
「X-ミッション」は、2月20日から全国公開。
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