エミリー・ブラント主演「ボーダーライン」、麻薬戦争の非情な現実とらえた予告編公開
2016年1月31日 17:00

[映画.com ニュース] 「プリズナーズ」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとり、エミリー・ブラントが主演したクライムアクション「ボーダーライン」の予告編が、このほど完成した。
第88回米アカデミー賞で3部門(撮影賞、作曲賞、音響編集賞)にノミネートされた本作は、暴力、麻薬、死がまん延するアメリカとメキシコの国境にある町フアレスが舞台。巨大化するメキシコの麻薬カルテルをせん滅するため、アメリカ国防総省の特別部隊に派遣されたエリートFBI捜査官ケイトは特別捜査官に召集され、麻薬組織「ソノラカルテル」撲滅の極秘任務に加わる。しかし、仲間の動きさえも把握できず、人が簡単に命を落としていく状況に身を投じるなかで、ケイトは善悪の判断が揺らぎ始める。
予告編は、フアレスに到着したケイトが、丸腰の男を複数の捜査官が銃撃する場面に遭遇。さらに捜査官が銃を手に不適な笑みを浮かべる姿を目の当たりにし、がく然とする。そんなケイトに対し任務に関わる謎のコロンビア人・アレハンドロは、「悪党を殺すなら、善人の皮は捨てろ」と言い放つ。無法地帯で繰り広げられる麻薬戦争の、常軌を逸した空気や緊張感が伝わる映像となっている。
「ボーダーライン」は、ブラントのほかベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンらが共演。4月9日から角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国で公開。
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