デビッド・ボウイさん出演「ラビリンス 魔王の迷宮」がリメイク
2016年1月28日 12:00
[映画.com ニュース] 1986年のファンタジー映画「ラビリンス 魔王の迷宮」が、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の脚本家によってリブートされることになったとハリウッド・レポーター誌が報じた。
「ラビリンス 魔王の迷宮」は、幼い弟を連れ去られた少女が妖精界を冒険する物語で、ヒロインをジェニファー・コネリー、ゴブリンの王を故デビッド・ボウイさんが演じている。操り人形師にしてマペットクリエイターのジム・ヘンソンがメガホンをとり、ジョージ・ルーカスが製作総指揮を務めた同作は、公開時はヒットしなかったが、現在ではカルト映画としての地位を築いている。
ソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター・ピクチャーズはこのほど、ジム・ヘンソン・カンパニーと共同で新たな「ラビリンス」を製作することで合意。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」をジェームズ・ガン監督と共同で執筆したニコール・パールマンに脚本を依頼した。ちなみに、パールマンはマーベルの脚本家プログラム出身で、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でデビュー。女性ヒーローを主人公にしたマーベルの新作「キャプテン・マーベル」の脚本も、メグ・レフォーブ(「インサイド・ヘッド」)と共同で手掛けている。