ニンニンジャー×トッキュウジャー総勢12人がスペシャルダンス披露!観客500人熱狂
2016年1月22日 21:00
[映画.com ニュース] スーパー戦隊シリーズの最新作とその前作がクロスオーバーする「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」の前夜祭イベントが1月22日、東京・丸の内TOEI1で行われ、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の西川俊介、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、山谷花純、多和田秀弥、「烈車戦隊トッキュウジャー」の志尊淳、平牧仁、小島梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎が舞台挨拶に立った。
ニンニンジャーではエンディング曲「なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!」にあわせたダンスが人気を博しており、この日は両戦隊の総勢12人によるスペシャルダンスが生披露されることに。映画のエンドロールでも踊っただけあって、トッキュウジャーの面々も華麗に振り付けをこなし、約500人の観客からの熱狂的な喝さいを浴びた。そして西川と志尊は、息を切らしながら「楽しいね!」と笑顔を合わせていた。
また、「トッキュウジャーで得たものは?」と問われた志尊は、集中力だと回答。「戦隊ものはカット割りが多くて、いろんな角度から撮られるので同じ芝居を何度もやります」と説明し、「集中を長く持たせるというのは、ほかの現場でも『さすが戦隊をやっていただけある』と言って頂ける機会が多いですね」と胸を張った。
一方で西川は、「ニンニンジャーを演じて成長したことは?」と質問され、「去年の『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』でニンニンジャーが登場した時に、『縮尺縮小の術』と言うシーンがあった」とため息。当時のアフレコでは「縮尺縮小」がうまく言えず約4時間を費やしたそうだが、「この間、TVシリーズでその術を使ったんですけど、1発OKでした。成長したかな」と嬉々として明かしていた。
今作がスーパー戦隊としての最終章となるトッキュウジャー。志尊は「僕たちはいつでもトッキュウジャーとして帰って来られるように準備しています」と宣言し、「帰ってくるまで、僕たちは個々で恩返しができるよう、精進していきます」と熱く意気込む。さらに西川も、「ニンニンジャーのテレビシリーズも、もう終盤。この映画が集大成で、気持ちをひとつに作った作品です」と万感の思いを語り、「1度と言わず2度、3度と見て頂きたいです」と客席に呼びかけていた。
公開を翌日に控えるこの日、壇上ではバズーカ型の巨大クラッカーが用意され、出演陣が景気良く号砲を鳴り響かせていた。映画は、1月23日から公開。
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手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド
劇場公開日 2016年1月23日
上映時間 64分 (G)
評価・レビュー (12件)