元ちとせ、奄美大島で育つ長男に対抗意識「ライバルになってほしくない」
2016年1月22日 17:00

[映画.com ニュース]歌手の元ちとせが1月22日、出身地である鹿児島・奄美大島を紹介するロードムービー「あまみっけ。」のナレーションを担当することが決定し、都内でデモンストレーションを行った。ナレーション原稿を元が自ら島言葉に訳したといい、「新しい挑戦で楽しかった」と制作時を振り返った。
現在、奄美大島で11歳の長女と6歳の長男を育てている元は、「生まれ育った場所でのんびりと子育てさせてもらっています。私ひとりが抱えることではなく、地域のみんなが協力してくれるのですごく助かっています。島で子育てできて良かった」とニッコリ。また、子どもたちの音楽活動については「下の子は私の三味線で歌ったりしています」と明かしたが、「私は死ぬまで歌いたいので、どこかでライバルになってほしくない」と苦笑いを浮かべた。
さらに、長女が歌手の西野カナや「AKB48」に興味があると話し、「レコ大に出させて頂いたときに、『会ったの?』とすごく言っていました。ちょっと悔しかった(笑)」と嫉妬。子育てもひと段落したという今年は、「思い切って音楽に向き合っていきたい」と語り、「新しい音楽の形も見つけられているので、コラボレーションも広げていきたい」と意欲を見せた。それでも、家族の楽曲への参加は「させません!」とキッパリ。「自分でレコード会社、見つけてこいと言います」と“実力主義”を貫いていた。
この日、「くるだんど節」という島唄を披露した元は「島唄の島は、本来は縄張りを意味するカタカナのシマ。アイランドソングではなく、自分たちのいる場所を意味する歌なんです」と解説。「自分の生まれてきたところに誇りを持って外に発信してきた」「観光で来て下さる方々の言葉を聞いて、改めて島の良さを感じることがたくさんある。世界中の皆さんに(奄美大島の魅力が)届いていくことを心から願っています」とアピールした。
「あまみっけ。」は、奄美大島の魅力を広めるために立ち上げられた、奄美大島DMO(Destination Marketing/Management Organization)事業「奄美景 あまみっけ」の一環として製作。奄美大島を代表する織物である本場奄美大島紬で作られたテディベアのみっけが、島を紹介しながら縦断する姿を映し出す。3月8日から「奄美景 あまみっけ」公式HPで公開。
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