時速230キロ高速滑空、この映像どうやって撮った!?「X-ミッション」“神業”映像公開
2016年1月15日 15:00

[映画.com ニュース] エクストリームスポーツを取り入れたアクションサスペンス大作「X-ミッション」の特別映像が公開された。序盤の見せ場のひとつである“ウイングスーツ・フライング”にフォーカスした内容となっている。
若きFBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)は、世界各地で人間離れした犯行を重ねる犯罪集団に潜入。エクストリームスポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)をリーダーに、一流アスリートたちで構成された組織と行動を共にし、犯行の目的を探っていく。
CGを使わない脅威のアクションが満載の本作だが、滑空用特殊ジャンプスーツ“ウイングスーツ”を使ったウイングスーツ・フライングは、組織に潜入したばかりのユタの“入団試験”の意味合いも兼ね、ユタが乗り越えねばならない試練のひとつとして描かれる。切り立った崖に到着したメンバーは、岩を地面に落とし、岩が地面にぶつかるまでの時間から危険度を測定。「6秒で生死が決まる」と判断したメンバーは、谷と谷の間を猛スピードで滑空していく。
撮影はスイスのバレンシュタットで行われたが、本作の撮影を担当したウイングスーツ・パイロットのジェイムズ・ブールは「長時間のウイングスーツ場面は、これが映画史上初なんだ」と誇らしげに語る。映像中ではその一部が収録されているが、実際に現場を目撃したテクニカル・アドバイザーのジェブ・コーリスが「僕は人類史上最高のスタントを目撃した。CGはまったく使っていない」と興奮気味に語るとおり、アスリートたちが人間業とは思えないパフォーマンスを見せつける。
「ワイルド・スピード」(2001)、「デアデビル」(03)などの撮影を務め、本作のメガホンをとったエリクソン・コア監督は「この場面のため、出演者は2週間で60回以上飛んだ。時速230キロで滑空した」と解説。ブールは特殊なヘルメットにカメラを装着して撮影に挑んでおり、思わず息をのむ映像の数々は、アスリートたちが命を張ったからこそなしえたといえる。
「X-ミッション」は、2月20日から全国公開。
(C)2015 Warner Bros. Ent. (C)Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
関連ニュース





【ディズニープラス 5月ラインナップ】「SW キャシアン・アンドー」「名探偵コナン」「スパイダーマンNWH」大型連休に楽しみたいエンタメ話題作が目白押し
2025年5月1日 11:00

映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー